• "債務"(/)
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  1. 山形市議会 2018-12-07
    平成30年総務委員会(12月 7日 総務分科会・予算)


    取得元: 山形市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-17
    平成30年総務委員会(12月 7日 総務分科会予算総務委員会 総務分科会予算)   日   時   12月7日(金) 10時00分〜11時02分 場   所   第2委員会室 出席委員    武田新世、川口充律佐藤亜希子、小野 仁、菊地健太郎、         斎藤武弘鈴木善太郎遠藤吉久 欠席委員    なし 当局出席者   総務部長財政部長企画調整部長消防長関係課長等 委員長席    武田新世 審査事項    1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳入  〇地方債  市民税課長及び財政課長から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   土砂災害対策事業債山形県施行急傾斜地崩壊対策事業について、工事完成年度は、県から示されているのか。 ○財政課長   滝山地区岩波本沢地区西向山寺地区地蔵堂の3地区工事であるが、国・県の予算配分状況により事業の進捗に影響を受けている。山寺地区地蔵堂平成24年度から事業に着手しており、予算が配分されれば平成31年度まで完成予定である。ほか2地区平成30年度半ばまでを事業期間として進めている。 ○委員   財政調整基金繰入金が約11億円とのことだが、財政調整基金の現状と今後の見通しはどうか。
    財政課長   財政調整基金については、今年度末で残高約30億円程度を確保できる見込みである。除雪費や国の補正予算など、今後の動向次第の面はあるが、さまざまな補助などを活用しながら、財政調整基金からの繰り入れは、最小限にしたいと考えている。 ○委員   財源の内訳をみると、地方交付税は減り、臨時財政対策債がふえている。後年度負担を延ばすような財源の組み立てを国が地方に任せるのは根本的に違うのではないか。財源のあり方について、市長会等での取り組みはどうか。幼保無償化財源においても、国が無償化を打ち上げ、結果的に、県や市に財政負担を強いることは、地方自治体独自性をないがしろにしていると考えるがどうか。 ○財政課長   これまでも、臨時財政対策債ではなく地方交付税で措置してほしい旨、全国市長会等を通じて要望しており、今後も継続していく。今回の補正における臨時財政対策債の大幅な増は、国の地方財政計画では、前年度に比べ、地方交付税臨時財政対策債も減の方針だったため、市の当初予算もそれぞれ減の見込みで計上していたが、実際は、財政力の高い自治体には、臨時財政対策債が多く配分され、東北地方県庁所在地でも同じ傾向である。  幼保無償化財源については、国で議論されているが、国から情報がなくマスコミを通して情報を得ている状況である。報道では、国の補助が2分の1になることや平成31年度限り全額を国で負担するなどとあるが、正式ルートでは一切来ていないため、当初予算編成に向け、国の動向を注視し考え方や額の精度を高めていく。 ○委員   年度途中から財源を手当てしなければならないことは、当初予算への影響が出ると考える。情報収集に努め、市民生活影響が出ないように願いたい。  大要以上の後、議第71号の付託部分のうち、歳入及び地方債については全員異議なく可決すべきものと決定した。 《人件費》 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第1款議会費      第2款総務費 第1項、第2項(第1目)、第4項〜第6項、             第7項(第1目)      第3款民生費 第4項      第9款消防費 第1項  職員課長からの説明を了承し、全員異議なく可決すべきものと決定した。 《人件費以外》 1 議第71号 平成30年度山形一般会計補正予算  〇歳出 第2款総務費 第2項徴税費(第2目)、第7項企画費(第1目、             第2目)      第3款民生費 第4項災害対策費、第13款予備費 第1項予備費  〇債務負担行為 (税収納管理システム改修事業山寺芭蕉記念館指定管理料最上義光歴史館指定管理料)  関係課長等から説明を受けた後、質疑に入った。その主なものは次のとおり。 ○委員   災害対策費の関連で、総合防災訓練に各地区防災担当の役員などが参加しているが、役割もなくただ見ているだけで何のために参加しているのかわからないとの意見をよく聞く。お祭りやイベントのようなものを考えてはどうか。 ○防災対策課長補佐   総合防災訓練は秋の防災週間にあわせて実施しており、救助訓練展示コーナー体験コーナー等を設置しているが、集まった方が参加しやすく見やすいものを検討していきたい。 ○委員   参加者は、地域のボランティアであり、意識高揚のため、衣服をそろえることなど研究していってほしい。 ○委員   市民活動支援基金積立金について、寄附は自発的なものなのか、PRによるものなのか。積立金使い道はどうか。 ○企画調整課長   自発的に寄附してもらっているが、基金の趣旨を理解してもらうためのPRを行っており、継続して寄附される方もいる。寄附された積立金使い道については、団体分野を指定する寄附は、団体ごと分野ごとに審査し補助金交付団体を選んでいる。また、公開プレゼンテーションで、市民から審査してもらい、補助金交付団体を決定しているものもある。 ○委員   最上義光歴史館について、義光公をもっと盛り上げるような手だてはないか。入場無料というのも逆に見る気をなくすのではないか。霞城公園活用等も含め、積極的な取り組みが必要ではないか。 ○文化振興課長   最上義光歴史館の運営については日々努力しているが、さらにPRに努めよりよい活動につなげていきたい。霞城公園活用等担当部署連携し可能なものは取り組んでいきたい。 ○委員   文化振興基金積立金の使途は何か。 ○文化振興課長   ユネスコ創造都市ネットワークに加盟した際、経済同友会から賞をもらい、その副賞の30万円を積み立てるものである。 ○委員   税収納管理システム改修事業について、全国的な改修とのことだが、他自治体との連携はないのか。 ○収納管理課長   各自治体基幹システムが違うため、他自治体との連携はなく、費用もさまざまである。地方税電子化協議会から、仕様が1月に送られる予定であり、その段階で改修内容を精査する。  大要以上の後、議第71号の付託部分のうち、歳出人件費以外の部分については、全員異議なく可決すべきものと決定した。...